設立の趣旨
株式会社メディアプラットフォームラボは、インターネットラジオ『ラジコ』の配信プラットフォーム提供(安定配信・運用、技術開発、次世代プラットフォーム実現)を通じ、メディアハブ機能を拡充させた次世代メディアプラットフォームを創造する企業を目指します。
(平成24年7月2日設立)
ブロードバンド利用の拡大や、スマートフォン、タブレットなどモバイル端末の高機能化、多様化により、全国どこでも何時でもインターネットを利用できる環境が整い、ライフスタイルが大きな変貌を遂げています。
こうした中、ラジオコンテンツがインターネットを通じて聴取できる『ラジコ』が2010年3月15日にサービスを開始しました。
『ラジコ』は、ラジオの「聴取機会の拡大」や「難聴取の解消」を実現することを目的とするサービスであり、現在では全国民放ラジオ99局とNHKが参加、毎月の聴取者数(MAU、月間ユニークユーザー数)は約800万人以上に達しています。 (2024年8月現在)
また、インターネットの特性を活かした『ラジコ』は、番組と連動してスマホ画面上に関連情報や出演者画像の表示や、各種SNSとの連携により、番組制作側と聴取者、さらに聴取者同士での新たなコミュニケーションも生みだすなど、従来の「聴くだけ」のラジオから、共有するメディアへと変革させています。
株式会社メディアプラットフォームラボは、このように成長を続ける『ラジコ』における「継続的で安定したサービスの提供」と「新たな楽しみ方の創造」を目指し設立されました。
『ラジコ』では、今までの配信エリアを限定したサービス(無料)に加え、2014年4月から『ラジコ』で配信中のラジオコンテンツを日本全国で聴取可能にする『ラジコプレミアム(エリアフリー聴取)』(有料)、2016年10月から過去1週間以内に放送された番組が聴ける『タイムフリー機能』を提供開始しています。そのなかで、株式会社メディアプラットフォームラボでは、「エリアフリー聴取」、「タイムフリー聴取」、「プレミアム会員登録」といった『ラジコ』においてコアとなる技術を開発、提供しています。
株式会社メディアプラットフォームラボは、『ラジコ』の安定運用やサービス進化はもちろん、その配信プラットフォームをもとに、音声だけでなく文字、映像等多様なコンテンツ(情報)を集約するメディアハブ機能を拡充させた、次世代メディアのプラットフォームの創造を目指します。