株式会社メディアプラットフォームラボは、パソコンやスマートフォンでラジオが聴ける『radiko(ラジコ)』の配信プラットフォームを安定的、継続的に提供するため2012年に設立され、2022年に10周年を迎えました。
社名の「ラボ」には、常に新たな“メディアプラットフォーム【メディアPF】”の研究開発に取り組み続ける思いを込めました。従来のメディアの価値を最大化し、期待を持ったお客様(以下、リスナー)に確実に届ける。これを技術面から支える【メディアPF】の展開こそが、株式会社メディアプラットフォームラボのミッションです。
ラジオメディアの新たな形の実現を支える取り組みである『ラジコ』の事業展開では、次のような価値創造に貢献しています。
<聴取機会の拡大>
新たな『ラジコ』用【メディアPF】の誕生により、受信機の制約が取り払われ、PCやスマートフォン、タブレット、スマートスピーカーやカーステレオなど、様々な端末でラジオを楽しめるように進化してきています。
<リスナーにとっての利便性向上、ラジコサービスの付加価値向上>
(『ラジコ』に参加する全国の民放ラジオ局がエリアに関係なく聴ける)エリアフリーサービスや、(過去1週間以内に放送された番組が聴ける)タイムフリーサービスにより、エリアを超え、時間をも超えて聴けるラジオ、従来の概念を大きく変えるラジオを実現しています。
<ラジオ広告の新しい形「ラジコオーディオアド」>
1つの広告枠では単一の広告しか放送できなかったラジオ放送が、『ラジコオーディオアド』では、リスナーの属性や趣味嗜好に最適化された広告が個別に配信されるようになってきています。
<安定稼働の取り組み>
設備の冗長化や保守体制の確立により、災害時を含めた『ラジコ』の安定稼働、ひいては「聴こえる安心」を支えています。
また、このようなプラットフォーム運営ノウハウを活かした様々なお客様へのメディア活用提案や、次世代の放送業界における価値創造・業界の活性化に向けた共同実証実験も実施しています。
私たち株式会社メディアプラットフォームラボは、次の十年に向けて、リスナーのみなさまのニーズや生活スタイルの変革に合わせ、更なる利便性の向上を追求するとともに、常に最新で最適な【メディアPF】を、お客様と共に生み出し続ける存在でありたいと考えています。
様々なコンテンツとリスナーをはじめとするサービスの利用者のみなさまをつなぐメディアハブ機能を充実させ、「次世代」を見据えた【メディアPF】の創出を目指して、これからも挑戦し続けます。